浦島太郎の気分でして

お久しぶりです、おひさしぶりです。
気づけば最後の更新より半年近く経っていました。うっかり。
ブログのヘッド部には三カ月以上更新の無いブログに表示されるという広告、そして拍手で大変重要なメッセージをいただいていたことをさっき知りました。
クリスマスだって…ははは、去年何やってたっけ…もう覚えてないorz

ピクシブをちらっとさかのぼって確認したところ友人の冬コミ本の表紙を作ったり年賀状を作ったりして、二月以降は月一でなんか描いて出没するくらいのレアモンスター化していたみたいです…何ということだ


もうすぐ年度も変わるし、また心機一転でちょっとずつ色々と描き始めたいと思っています。
とりあえずちょっとリハビリにどうでもいい日記のような小話でも。
うちの会社にいる榎さんという人について。

末っ子は繊維系印刷会社に勤めています。
コンビニやパチンコ店で良く見る幟や三角形の旗、ホカ弁の大きめの幕のような幟やコミケで売られている公式抱き枕やシーツなんかを下請けで作っています。

で。会社に榎さんという名前の人がいるのですが、その方は見た感じ30代、数人いる代表取締役の一人。
同時にデザインの課長でもあり、印刷課の末っ子はいつも彼から仕事をもらいます。
彼は見るからに芯の太そうな黒々としたまっすぐの髪を少々長めに（というより伸びっぱなし）流し、基本的に黒のジャージ姿。
４～６人くらいいるはずのデザイン課でなぜか彼だけ基本遅くまで仕事。昼間はどうやらカットや縫製に手伝いに出ているらしい。噂で聞くには何をやらせてもそれなりにできてしまうらしい榎さん。

で、末っ子は夜勤なので夜九時に出社、榎さんはもちろん事務所のほうでデザイン処理。
大体0時にその日最後の仕事を持ってきてくれますが、オートスクリーン印刷（←大きい網に印刷したいところだけインクを通す逆版画みたいな印刷法…多分。末っ子は専用のでかいプリンタを使うパソコン出力の課）の作業が残っているのか、忙しい時期は朝まで仕事をしてらっしゃいます。時には会社の布団で寝てたり。
で、そうすると髭が伸びてきてですね、それもまたしっかり黒々と生えるものですから、上から下まで黒い。
夜にはすれ違いたくない人種ですね。
実際末っ子が入社面接に行ったとき（夏）は暑かったのか頭に黄色いバンダナを巻いていて、長めの髪に髭がぼさぼさ、正直怖かったです。

とにかく、そんな榎さん。
ある日重役会議だか、銀行の役員を交えての会議だかがあった日のこと。

髪を切り（テニスサークルの大学生みたいな）、髭もすっかり剃り、スーツにかっちりネクタイまで締めて通りかかった榎さん。



イ　　ケ　　メ　　ン　　す　　ぎ　　る　　。



少しつり目がちのきりっとした二重瞼と高めの鼻は鼻梁が通ってるという表現が似合いそうな風情。
眉も濃いけど太いわけではなく、それでいて僅かに眉尻が下がり気味で…何か……切なげ。
唇は薄くて少し色も濃い。

あれ、え、ちょ…と一人でざわざわしてしまったら、同僚がによによしてる。
同僚（男）によると榎さんのイケメンぷりはめったには見られず、だから年に数回、その度に新人が
ポカーン（°д°）
となってしまうらしい。
末っ子もまさにやられたわけですね。


日本男児な美形榎さん…ちなみにかれ、榎だけでえのき、と読む苗字なんですが、末っ子はいつもいつも「えのきづさん」または「えのさん」と言い間違えそうになります。とくにえのさん。実際何回かそう呼んだことも。噛んだふりしてごまかしてますが。





最近タッチパネルを触ることすら激減していたので、こんな文章ごときに一時間以上かかってしまいました。
タッチタイピングの練習もしなければと思いました。


まとまりのない文章ですが、これにて本日は終了。


またちょっとずつ、榎益を書いていきたいです。